キーワード 陰陽言詞 -総覇陰陽連 特別監修-
【術式・技 1】
裂空魔弾

ろくろや清弦の得意技。砕いた石に呪力を込めて浮かせ、次々と指ではじき出して標的を攻撃する。戦闘では多勢の敵を一掃するために使われるほか相手の出足を止めるためにも使われる事が多い。呪力の高い清弦は、たった一発でも巨岩を吹き飛ばすほどの威力を誇る。また、ろくろは大きな岩を飛ばし、その陰に隠れて追撃を狙うなどのバリエーションを発揮している。
星方舞装

ろくろが、清弦から譲り受けた星装顕符《焔》を使って発動させる重奏陰陽術式。星装顕符《焔》は、以前の星装顕符の進化版でケガレの力を開放するだけでなく、同時に呪装を行うことが可能。通常、呪装は服や武器にかけるものであり、肉体に直接かけることは不可能。だが、星方舞装ではケガレ化したろくろの右腕に直接呪装を行い、腕そのものを強化することに成功している。
金烏天衝弾

16歳になったろくろが、2年間の修行を経て新たに体得した技。星方舞装と金烏光臨符を同時に発動させ、強烈な衝撃派を相手めがけて放つ。この際、複数の呪印を発生させてこれを殴ることで衝撃をストック。自分の好きなタイミングで発動させることが可能だ。連装や呪印の同時発動、その維持など、呪力のコントロールを身に着けたからこそ体得できた技だと言えるだろう。
鐡塊羅岩

自らの肉体の一部を鋼鉄のように固くする技。最強クラスの硬さを誇る高レベルの防御技だが、それゆえに消費する呪力も大きい。そのため、この技を発動する際は多くの場合、防御に専念する必要が生じる。ろくろは、この技で聖丸の斬礁霧形を真っ向から受け止めた。ただし呪装が解けた場合や、より強大な呪力による攻撃を受けた場合は効果を失い大ダメージを受ける。
十六夜彼岸の舞

紅緒の得意技。化野家に代々伝わる技のようで、彼女の両親も得意としていた。砕岩獅子、鎧包業羅、飛天駿脚、来災先観という4つの呪装を同時に行うハイレベルな技。攻撃力上昇+防御力上昇+スピードアップに加え、標的の動きを読む事で強力な一撃を的確に決める。その威力は、ケガレの群れを一瞬で全滅させるほどである。
朧蓮華の舞

紅緒が使用する技。超高速の連続タックルを相手に対して行い、ダメージを与える。そのすばやさで、相手に反撃のスキを与えない。ケガレに対して一方的な攻撃を加えられるが、自分に対するダメージも蓄積するため持続時間が長くないのが難点。相手の防御力や体力が高い場合は自分の呪力が尽きてしまう、両刃の剣でもある。さまざまなバリエーション技も存在するようだ。
白道鬼百合の舞

紅緒の得意技で、上下に高速移動しながら標的を剣で攻撃する連続技。吹き飛んだ相手より先回りして移動し、攻撃を加えていく。間髪入れずに攻撃できるため、反撃のスキを与えずダメージを積み重ねることが可能。だがスピード重視で一発一発のダメージに欠けるため、途中で反撃される場合も。その場合はリズムを崩され、連続攻撃が途絶えそのまま逃げられてしまう。
無刀・朧蓮華 反閇・飛燕の型

神威の手によりケガレ化した両足を与えられた紅緒が、悠斗へ繰り出した技。婆娑羅の力を得てパワーアップした脚力と本来のスピードをあわせ、瞬息で相手に接近。目にも止まらぬ蹴りの連打を叩き込む。すばやい回転で繰り出す、蹴りの威力は婆娑羅の攻撃に匹敵するほどで、通常のケガレ堕ちの力を大きく超越。さすがの悠斗も、なす術なく防戦一方となる程であった。
無刀・白道鬼百合 反閇《狼牙の型》

ケガレ堕ちの力により、新たな足を得た紅緒が繰り出した技。狼の牙の形のように標的を上下ジグザグに蹴り、吹き飛んだ相手をすばやく追跡。反撃のスキを与えずに攻撃する。相手に大きなダメージを与えることが可能だが、繰り出す側も息つかせぬ動きを要求される。また、ケガレ堕ちの力を用いることは肉体と呪力の両面で使用者に激しい負担を強いるため、長時間は使えない。
布瑠の言

布瑠の言(フルノコト)は、すべてのケガレを祓うといわれる最強の呪。だが、その発動にはあまりにも大量の呪力を必要とするため、使えるのは安倍晴明とその生まれ変わりである神子だけとも言われている技。一から十まで数えた後に、ケガレを祓う呪を放つ。ろくろと紅緒は、双星の陰陽師特有の力である“共振”を使うことによって、この難しい技の発動に成功した。
共振・裂空魔双弾

双星の陰陽師・ろくろと紅緒が“共振”の力を使って発動させる連携攻撃の一つ。ろくろが裂空魔弾を発動する瞬間を狙い、紅緒が高速移動。手をつないで“共振”を発動させ、裂空魔弾をパワーアップさせる。“共振”の力を得た裂空魔弾は大きさや威力、スピードも上昇。さらに一連の動作を高速で行うため、通常の烈空魔弾が来ると予想した相手は予期せぬダメージに面食らう。
共振・紅蓮流星拳

ろくろの右腕に呪装を施して放つパンチ・流星拳(メテオ・スマッシュ)を、“共振”によりパワーアップさせた技。流星拳自体も広い射程と高い攻撃力を持つ技だが、その力は数倍にもパワーアップ。悠斗を一撃で吹き飛ばしている。この技を受けた悠斗も本来の姿である“玄胎”化しなければ、ダメージを防ぎきれなかったことを考えると、一撃必殺の威力を秘めているのは確実だ。
共振・鎧包・白凛闘牙 玉兎暁哭山

共にケガレの力を得たろくろと紅緒が、氷鉋に対して繰り出した新たな技。共振によって、紅緒の足の部分を強化。より、丈夫さと力を増した足を使い、相手めがけて槍のような一直線の蹴りを放つ。スピードにもすぐれており、至近距離から放たれた場合、これをかわすのはまさに至難の業と言えるだろう。
裂光覇弾

悠斗が使用する技。ろくろや清弦が使う裂空魔弾と仕組みは同じで、呪力を込めた礫をはじき出して標的を攻撃する。裂空魔弾が小石に呪力を込めるのに対し、裂光覇弾では人の大きさほどもある岩石に呪力を込め、それを相手に向けてぶつける。その威力は高位の陰陽師でも防ぎきるのが難しいほど。ケガレ堕ちを克服し、強大な呪力を手にした悠斗だからこそ、可能な技なのだ。
纏死穢

婆娑羅の一人である神威の技。ケガレより進化を遂げた婆沙羅は、陰陽師と同じように霊符を使いこなして、呪装も行うことが可能。纏死穢(マトイマカルサワリ)は脚部に呪装を施して放つ蹴りで、ヒットすると足が激しく振動。相手の全身に強い衝撃を与える。ガードしても振動によるダメージがあるため、防御は不可能。歯応えのある相手にしか使わないため、なかなか披露されない技だ。
纏死穢 斬礁霧形

婆娑羅が霊符を使用して行う呪装・纏死穢(マトイマカルサワリ)の一つで、婆娑羅の第4位・聖丸が使用する。通常時も五指と爪を使って標的を切り裂くことを得意としているが、纏死穢を行う事で五指と肘、肩の部分に巨大な刃を装備。その一振りは巨大な建物も一撃でバラバラにする威力を持つ。生半可な呪装による防御などモノともせぬ切れ味で、陰陽師を無残に引き裂くのだ。
紫電弧虐

十二天将の力を継承した繭良に対抗すべく、氷鉋が使った技。婆娑羅が霊符を使用して発動する纏死穢(マトイマカルサワリ)の一つで、全身を電撃の塊へと変える。腕を伸ばせば、その一撃は強烈な雷となって相手を襲う。その圧倒的スピードや技の威力は全力を出せば、呪護者の力を表に出した紅緒にも引けをとらない程。全身から雷撃を迸らせながら放つ攻撃はまさに必殺の一撃だ。